父親の執念。娘の無実を証明するために、アウトローであまりにも危険な違法捜査に手を染めた男の結末とは!?『スティルウォーター』【考察】

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映画『スティルウォーター』は、無骨な父親ビルが殺人罪で収監された娘の無実を晴らすべく犯人探しに立ち向かう物語だ。

なんと映画のように、警察すら手出しできなかった事件を家族の執念がひっくり返した事例があったのだ!

カリンカ・バンベルスキー事件

14歳の娘を義父に殺害された父親。警察が捜査を打ち切るも、独自調査で証拠を収集。事件から27年後、法の手が届かない容疑者を元兵士に依頼して拉致し、裁判所の前に置き去りにして強制的に有罪判決(禁錮15年)を勝ち取った。

ペドロ・モラレス事件

ギャングの殺人容疑で息子が誤認逮捕された際、母親が自力で現場周辺を何ヶ月も捜査。目撃者やギャングの聞き込みから真犯人を特定しただけでなく、警察が偽の証言を強要していた不正まで暴き、息子の無罪を証明した。

ジェームズ・リチャードソン事件

わが子7人を毒殺した濡れ衣で死刑判決を受けた父親。自ら獄中で記録を精査し続け、ジャーナリストらの協力も得て21年後に真犯人(ベビーシッター)の存在と検察の証拠隠蔽を暴露。見事無罪を勝ち取った。

映画『スティルウォーター』

映画のように「一人で冤罪に立ち向かう」人間は、現実にも存在する。

そして、そんな物語を描いたのが『スティルウォーター』だ。

逮捕された娘の無実を証明するため、警察に頼らず危険なスラム街へ潜入したビル。その執念は、やがて一線を越えた暴挙へ。命懸けの追跡の果てに父親が突き止めた真犯人の正体と、彼を待ち受けるあまりにも凄絶な末路とは――。

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